これまでの記事で、リストバンド型活動量計をいくつか紹介してきました。いずれも、リストバンドタイプで小さな画面がついており、歩数、心拍計、階段昇降数などが計測できます。また、スマートフォンと連動しており、着信通知を行ったりメッセージやSNSの一部を表示することが可能です。これらはとても便利であり、しばらく愛用していましたが、周りでも着用する人が増えてきたため、少し違ったものを持ちたくなってきました。
探した条件は、次の通りです。
①リストバンド型活動量計には見えない少し洒落たもの
②スマートフォン連動すること(ビジネスでとても便利)
③時刻、日時がそれなりの大きさで表示されて見やすいこと
④心拍計、歩数計がついていること
⑤予算2万円台におさまること
⑥iPhone、Androoidどちらにも対応していること
これらの条件を満たすスマートウォッチや活動量計を探し、2-3個試して失敗し、そして、最終的にようやく見つけたのが、この、「(ガーミン)Garmin vivomove HR」です。今回は、このアナログ時計付活動量計を紹介・レビューします。
まず、GPS、活動量計では有名なGARMINであり、上記条件の④⑥については全く問題ありません。また、外観は、普通に見るとアナログ腕時計であり、視認性はばっちりであり、デザインも洒落ていて、上記条件の①もクリアです。また、アナログ針であるため、太陽の下でも視認性が落ちることがありませんし、時刻以外の情報はタッチスクリーンの内蔵ディスプレイで表示されますので、上記条件の③もクリアしています。スマートフォン連動も、これまでのGARMINの活動量計と同じアプリでしっかりと連動してくれますので、上記条件の②も問題ありません。そして、価格も2万円台前半であり、上記条件の⑤もクリアしています。
というわけで、ようやく条件を満たせそうなものにたどり着きました。実際に着用してみると、ちょっとしたアナログファッションウォッチのようであり、男声が着用すると丁度のサイズです。薄さや軽さも通常の腕時計並みであり、全くストレスを感じません。タッチスクリーンの内蔵ディスプレイ文字表示が結構大きくて見やすくなっています。なお、内蔵ディスプレイはアナログ時計盤面の下部にあるのですが、内蔵ディスプレイを表示させると、アナログ時計の針が表示を邪魔しないように、10時10分の位置を指すような仕様になっています。つまり、アナログ針が内蔵ディスプレイの上を避けて移動する感じです。個人的にはこれが気に入っています。
なお、内蔵ディスプレイには、気温や天気も表示されますし、スマートフォンを置いて離れるとGARMINが警告を出してくれるので、そのあたりも便利です。もちろん、活動量計機能もあるのですが、どちらかというとビジネスでしっかりと使える便利なファッショナブルアナログスマートウォッチといったところでしょうか。
いまや、ビジネスでもプライベートでも、気に入って使っています。バッテリーですが、2-3日充電せずに使っても問題ありません。出張やプチ旅行では充電器を持っていく必要もありませんのでお手軽です。よろしければ、一度お試しください。