2018年3月4日オリックスVS横浜DeNA(3:4)

プロ野球オープン戦:オリックスVS横浜DeNA(ほっともっとフィールド神戸13:00-)を観戦してきました。昨日からオープン戦が始まり、ようやく球春到来といった感じです。昼間は20度に近づくほどの良い天気で、1塁側内野自由席とライトスタンドはほぼ埋まっていました。また、レフトスタンドも横浜DeNAブルーで2/3ほど埋まっていたと思います。今日の夜は、侍ジャパンシリーズ2018日本VSオーストラリアが京セラドーム大阪で行われるので、昼と夜を野球ハシゴする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日のオリックス先発は、ドラフト1位の期待のルーキー田嶋大樹選手#29です。4回途中まで投げて、3安打3失点(自責点1)でした。エラーが絡んだために3失点でしたが、ピッチングそのものは良かったと思います。ストレートはほぼ140キロ台後半であり、投球も外角や低めにきっちり制球されていました。抜ける球も無く、即戦力の期待に沿えそうな感じです。

1回裏に、いきなり見せ場を作ったのが、宗佑麿選手♯6です。昨年は、遊撃手として少し試合に出ましたが、1軍ではバッティングは打率も低く守備も不安定であり、ぱっとしない成績でした。しかし、今年はオープン戦初戦から中堅手として出場しています。昨日は、いきなり先頭打者ホームランでスタートしました。今日も、先頭打者で三塁手横を抜ける鋭い当たりを放ち、左翼手が少しまずい守備をしたために、俊足を走らせて一気に帰塁。先頭打者ランニングホームランとしました。2試合連続先頭打者ホームランということで、開幕戦スタメンの有力候補に名乗りを上げました。なお、バッティングは、大振りながらもしなやかなスイングであり、うまくいけば長打も打率も期待できるかもしれません。

一方、内野陣の守備は、今年も不安を感じました。遊撃手の安達了一選手#3は相変わらずの好フィールディングであり、全く問題ないものの、二塁手、三塁手、そして控えの遊撃手は不安定であり、実際の記録はさておき、少なくとも4-5回のまずい守備がありました。得点された場面もエラーやまずい守備の原因が多かったです。投手陣が期待できるだけに、守備は鍛えなおして欲しいものです。

その他の出場選手では、久しぶりに比嘉幹貴選手#35を見ることが出来ました。2014年の大活躍依頼、登板は少し減って残念ですが、身体をねじる様なサイドスローが好きなので今年は活躍を期待します。また、昨日の山岡泰輔選手#13に続き、今日も黒木優太選手#54が少し打たれました。昨年の大活躍ルーキーが今年も好調を続けてくれると、投手陣は安泰ですので期待したいです。

また、打撃フォームも応援歌もカッコイイ中島宏之選手#1も元気な姿を見せてくれました。小谷野栄一選手#31やクリス・マレーロ選手#12の併用になると思いますが、昨年の好調を引き継いで活躍して欲しいです。

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