2019年プロ野球交流戦のヤクルト-オリックス@神宮球場を観戦してきました。6/7(金)の初戦は雨で中止になり、6/8(土)と6/9(日)の2連戦の観戦です。中止になった再試合がいつになるかは、現時点(2019年6月9日朝時点)では未定です。関東と関西のチームですから、互いのスケジュールから決めることになるのでしょう。昨年のこのカードも確か天候が悪かったのですが、3試合とも行われたと記憶しています。梅雨に入ったこの時期の野外グランドでの観戦は大変です。昨年は、雨のために観戦が寒かったように思います。今年は、土曜日が晴れ間が出て暑く、日曜日が小雨の中で寒いという結果でした。今年は、オリックスファンにとって、この天候通りの結果となりました。
6/7時点で、各々のリーグの最下位に位置する両チームですが、復活の兆しが見えていました。オリックスは2連勝、ヤクルトは16連敗をなんとか脱した状態です。どちらのチームも、このカードを勝ち越して今後に勢いをつけたいところです。
6/8は、序盤から派手な打ち合いになりました。まず、オリックスが初回に、ロメロの二死一塁からのレフト2ランホームランで先制します。しかしながら、その裏に、ヤクルトが山田の2ランホームランですぐさま同点に追いつきます。更にはヤクルトが2回裏に奥村のタイムリーツーベースで3-2とひっくり返します。しかし、その次の3回表に、再びオリックスのロメロがレフトに大きな3ランホームランを打って試合をひっくり返します。ですが、さらに、その裏にはヤクルトが1点を返し、4-5とオリックスに追いすがります。ところが、なんと点が入ったのはここまで。互いの救援陣が踏ん張ったことにより、このままオリックスが逃げ切り勝ちしました。
6/9の試合は、途中までは競り合いでした。1回の表裏に、オリックスはロメロ、ヤクルトは村上の、それぞれ中軸打者が1点ずつを上げます。その後、3回裏にはタイムリーヒット2本でヤクルトが2点を入れて逆転するものの、5回表にオリックスも同じっくタイムリーヒット2本で同点とし、5回を終わって3-3の接戦です。そんな中、試合の流れを決めたのは、6回裏に村上がライトスタンドに放った豪快な2ランホームランでした。オリックスは、この後も救援陣が崩れ、結局は9-4でヤクルトが勝ちました。ヤクルトは、ホーム神宮球場での連敗がようやく11でストップしました。対するオリックスは3連勝と調子を上げてきていましたが、残念な結果になりました。
この2戦は、両チームとも得点が多く入りましたので、ファンとしては盛り上がった試合だったと思います。