レビュー:PITTA MASK(ピッタ マスク)

花粉症の人たちにとって、辛い季節がまたやってきました。これから2ヶ月程度は、薬やマスクが手放せなくなる人も多いでしょう。私も以前から花粉症を発症しており、薬だけでは防ぎきれずに、マスクを常用しています。

マスクは、市販のものが色々出ているのですが、今年、「PITTA MASK」という新しいマスクが販売されました。最初は、グレー、ネイビー、カーキー、ピンクなど様々なカラーがあるのに惹かれてグレーを使ってみたのですが、いやいや、色だけでは無くて機能的に優秀であり、すっかりハマってしまいました。今回は、この「PITTA MASK」の使用感をレビューします。

・素材
一般的なマスクは、ガーゼや不織布で出来ています。これに対し、「PITTA MASK」はポリウレタン素材で出来ています。素材のイメージとしては、食器を洗うスポンジをイメージいただければ良いと思います。つまり、スポンジを薄くしてマスクの形にしたものを想像いただければよいと思います。ちなみに、「PITTA MASK」は、素材を新ポリウレタン素材と称しています。

・形が崩れない
ガーゼや不織布は、ポケットに入れたりすると形が崩れます。しかし、「PITTA MASK」はポリウレタンのため、普通に扱っている程度では形が崩れません。従って、付け外ししても使用感が変わりません。これは、従来のマスクに無い大きなメリットです。もちろん、つけている間も形がキープされたままです。通常マスクのように、つけている間に顔にくっついてきて不快になるということが少ないです。

・通気性が良い
新ポリウレタン素材は、通気性が非常に良くなっています。このように謳ったマスクも沢山ありますが、私が使用したマスクのなかでは「PITTA MASK」の通気性は抜群です。例えば、冷たい風が吹いている時、通常マスクをしていると冷たさは感じませんが、「PITTA MASK」の場合は冷気がマスクの中に入ってきて顔が冷たくなるほどです。これによって、息が本当に楽です。
また、自分が吐いた息は、通常マスクだとマスクの上や横や下から漏れることが多いです。眼鏡をしていると曇ることに繋がります。曇り止めを謳っているマスクも多く有りますが、なかなかうまくガードできないことが多いです。ですが、「PITTA MASK」では、息の多くがマスクを通して前方に吐かれるので、上がる量が少なっています。眼鏡が全く曇らないということはありませんが、劇的に改善されます。

・水洗いできます。
ポリウレタン製なので、水洗いが出来ます。説明書きには3回洗っても花粉を99%カットできると記載されています。イメージは、スポンジに水をふくませて絞る、といった洗い方になります。このことによって、汚れや臭いを取り除くことが出来ますので、繰り返し使っても経済的です。一日使用して洗ったのちに、翌日使うときは新品のように快適です。

以上、「PITTA MASK」について、紹介しました。すでにブレイクの兆しがあるマスクです。よろしければ、お試しください。

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