バッティングセンター用マイバット

以前の記事で、バッティングセンターの紹介をしました。道具が特に必要ではなく、1ゲームも5分程度でお手軽であり、300円程度です。また、最近に開店したバッティングセンターであれば、施設も綺麗ですし、ピッチングコーナーや卓球台などの他のゲームも楽しめることが出来ます。友人、家族、恋人と行っても楽しむことは可能でしょう。

ところで、運動不足やストレス発散の為に通っていると、やはり、自分専用のバットが欲しくなります。バッティングセンターや打席によって、備え付けのバットは全て異なりますので、感覚が毎回異なります。ある程度通っていると、スイングなども気にしてやるようになってくるので、尚更です。そこで、マイバットの購入を検討することにしました。

バッティングセンターには、硬式球やソフトバールもありますが、メインは軟式球です。硬式球は、芯にあたって振りぬけた時の感触は抜群ですが、身体に当たった時は痛いですし、また、バッティングセンターで用意されていないところも多いです。ですから、軟式球でゲームすることが殆んどなので、軟式用のバットを探します。

さて、軟式用のバットを探すと最初に目に入るのが、M号(M球)という言葉です。これは、2017年に12年ぶりに軟式球の規格が変わり、より硬式球に近い性格に変わりました。と言っても、軟式であることに変わりはなく、各バットメーカーは、古いバットであっても問題なく使えると回答しています。逆に言えば、古い型落ちのバットが安く変える可能性が上がったわけですから、バッティングセンターで使うだけでしたら狙い目と言えます。

軟式用のバットは、大体市場では、5千円~4万円くらいの幅があります。その理由は、材質にあります。従来からあるジュラルミン、アルミ、最近では、カーボン、ウレタン、などが使用されています(今回は、木製は除外します)。ジュラルミンやアルミなどが、従来からよく使用されている金属バットです。ジュラルミンは多少重いですが良く飛びます。アルミは軽めの金属ですが、飛距離はさほど出ません、これらのバットは従来からあり、価格も比較的安価であり、5千円~2万円で入手できます。カーボンやウレタンは比較的に新しく出てきたもので、従来金属バットよりも長い飛距離が出るとされています。特に、ウレタン製のバットは打面が柔らかくなっており、軟式球自体の変形を少なくして飛ばすなど、工夫が施されています。草野球では効果があるようですが、値段は3万円~4万円するものも多いです。バッティングセンターでは飛距離はそれほど必要ないので、安価なジュラルミン製やアルミ製で十分かと思います。

また、軟式用バットには、大きくトップバランスとミドルバランスがあります。バットの重心が、先の方にあるか、少し持ち手側に振られているかです、前者は、振る時に重くなりますが強い打球が打ちやすくなります。後者は、飛距離は出ませんが軽く振りぬけてミートしやすくなります。これは、好みになります。

一般用の軟式バットでは、重さは600g~800g、長さは83cm~85cmというのが多く流通しています。

以上を目安に選んでみてはいかがかと思います。私は、それほど力が強くないのと、ミートを楽しみたいタイプなので、従来金属性で、ミドルバランス、700g、84cmを選びました。ミドルバランスはもともと決めていたのですが、有名メーカーのセール品の中で一番軽かったのがそれでして、1万円を切った値段で購入することができました。

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