旅行や出張の楽しみのひとつに、食事があります。その土地でしか味わえない食べ物、その土地の味が他と比べて格段に美味しいものなど、様々な楽しみがあります。また、その土地のホテルや食堂やレストランで本格的に頂くのも良いですが、駅弁もなかな良いと思います。
駅弁というのは、あまり高価では売れませんし、また、冷めているのを食べるのが基本ですから、ある程度、味には限りがあります。どうしても、高級食事にはなりませんが、それでも、何度かその土地に旅行していると買ってしまう駅弁、贔屓にしてしまう駅弁があります。今回は、そんな駅弁の中で、神戸や大阪で多く出している淡路屋さんの駅弁を紹介します。
淡路屋さんの駅弁は、店舗にきっちりと｢淡路屋｣と記載されているので判別がつきます。特に、新幹線の新神戸駅では、改札に入る前のコンビニはもちろん、新幹線が停るホームにも出店しています。新大阪駅では、ホームには確か無かったとおもいますので、それまでに見つけて買います。
淡路屋さんの弁当は、種類が幾つかあるのですが、どれも安定して美味しいです。その中で、私が好きな弁当をいくつか紹介します。
〇ひっぱりだこ飯
蛸壺風の陶器に入った、炊き込みご飯のようなお弁当です。大きな蛸、穴子、色々な種類の野菜が入っています。味も香りも和風の良いものが出でいて、美味です。また、陶器に入っているので、自宅に持ち帰って電子レンジで温めると、さらに美味しく食べることができます。女性やお子様にも受けが良いのではと思います。
〇但馬牛めし
但馬牛をすき焼き風に煮込んだ弁当です。甘すぎす嫌味もなく、優しい感じの味です。淡路屋は、これに限らず肉の弁当を数種類出しています。ステーキ風、台湾焼肉風など、いくつもの味を楽しむことが出来ます。また、ステーキ弁当では、紐を引っ張ると蒸気が出て温かくなるものも出しています。好みに応じて選べるので、肉の弁当でもなかなか飽きません。
〇５００系新幹線弁当
新幹線の形をした容器に入っている弁当です。これ以外にも、ドクターイエローなど数種類あります。また、リラックマのコラボ弁当なども数種類出したりしています。あ、エヴァンゲリオンも確かあったような。小さなお子様がいらっしゃるご家庭ならば、お土産にも良いでしょう。
もちろん、これら以外にも、普通の幕の内タイプのお弁当、おにぎりなども販売されています。どの弁当もなかなか良い味ばかりですので、よろしければお試しください。