JR横浜線沿線のバッティングセンター②

前回に引き続き、JR横浜沿線、あるいはそこから地下鉄など別路線で数駅で行けるバッティングセンターを紹介していきます。

〇大野台バッティングセンター

大野台バッティングセンターは、古淵駅から徒歩5分程度のところにあります。古淵駅から南下し、東京環状を右にしばらく歩いた所にあります。古淵駅は、町田駅から一駅のところにあるという好立地ですので、アクセスは便利です。

大野台バッティングセンターは、7打席あり、最速が軟式球の130km/hになります。硬式球はありません。こちらのバッティングセンターの特徴の一つは、広さを感じることです。待合もゆったりした感じですし、打席に入って構えても、高さ含めてネットへの距離も広く感じます。お客様は多い時も少ない時もあるのですが、上手に空いている時間を狙っていけば、余裕を持ってゲームすることができます。多少混雑しても、待合もゆったりしているので問題はありません。

課金は、1ゲーム200円になります。大野台バッティングセンターの特徴は、専用コインやプリベイトカードを買うではなく、200円を直接打席でボックスに投入します。他のバッティングセンターでは、安くプレイしようと思えば1000円以上のまとめ買いが必要になるのですが、大野台バッティングセンターではそれがありません。ですので、気楽にプレイすることができます。

ところで、大野台バッティングセンターは、新しさやメンテナンスといった点では他のバッティングセンターよりも少し劣っているところがあります。まず、ボールが古く、かなり黒く汚れています。「白球」とは程遠い状態であり、夕方ですと少し見にくいところがあります。また、100円を入れるための打席に設置されたボックスですが、100円玉をうまく認識できずに返金されることがしばしばあります。最新式のお洒落なバッティングセンターが好きな方には合わないかもしれませんが、まぁ、もともとそういうバッティングセンターというのは、あまりありません。昭和のレトロ感を少し味わいながら、ゆったりとバッティングを楽しむには大野台バッティングセンターは最適でしょう。ちなみに、お子様連れのご家族も、カップルも、若い女子のグループもよく見かけます。

なお、古淵駅周辺には、イオン、島忠・ホームズ、ブックオフ、ニトリモール、MEGAドン・キホーテなど、多くのショッピングスポットがあります。通常、これだけをまわろうと思えば、自動車が必要になりますが、徒歩圏内にあるというのは貴重なエリアです。大野台バッティングセンターかショッピングスポットか、どちらが主役かはさておき、一度、探検されてみてはいかがでしょう。

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