スマトフォン用ゲームの「劇的采配!プロ野球リバーサル(劇プロ)」が、リリースされました。今回は、このゲームをプレイしたのでレビューします。
実在のプロ野球選手が登場するゲームといえば、古くはプロ野球PRIDE、息が長いのはプロ野球スピリッツAが、実際のプレイよりカードを集める・育てることを主題としたものとしては有名どころでした。今回の劇プロは、カードを集める・育てる+采配をするというゲームになっています。対戦プレイで上位を目指すなどでなければ、カードを集める・育てるだけを楽しむことができますので、その系統がお好きな方には向いていると思います。
リリース時点、選手カードには、UR、SSR、SR、R、Nの5つのレアリティが存在します。選手カードを入手する主な手段は、ゲーム内仮想通貨のダイヤかゴールドを使ってガチャを回して入手するのと、スターチャレンジというゲーム内でコンピュータと対戦することによって得られるパックによって選手を入手するという大きく2つのパターンがあります。また、このゲームの大きな特徴として、同じレアリティの選手カードを5枚合成すると、一つ上のレアリティの選手カードを確立で得られるというしくみが実装されています。ゲームを開始して、普通にスターチャレンジを中心とした試合をこなしていくことにより、仮想通貨とパックがそれなりに付与されていくので、ガチャを引いたり選手カードを合成することによって課金を殆どすることなくても上位のレアリティのカードを入手することが可能になります。私は、仕事以外の時間にコツコツとプレイすることによって、URカードを4枚、SSRカードを23枚ということろまで難なく入手することができました。現時点で、ダイヤガチャにおいて、UR2.5%、SSR8.5%、SR89.0%という確立になっていますので、これと選手合成を繰り返すことによって上位レアリティを目指すことになります。これまでのゲームよりも上位カードは入手しやすいように思います。
選手カードの育成は、試合によってレベルをあげること、訓練によって各能力のステータスを上げること、選手スキルを付与したり強化することなどがあります。このあたりは、一般的なスマホのゲームのしくみと同じになっていますので、それほど迷うことはないかと思います。
試合は、現時点では、全国対戦、対戦リーグ、スターチャレンジの3種類が実装されており、今後はそのほかのモードの実装も予定されているようです。全国対戦と対戦リーグは、他のプレイヤーとの対戦になり、スターチャレンジはコンピュータチームとの対戦になります。それぞれ勝利することによって、報酬が準備されています。対戦リーグは、エントリーすることで決まった時間に自動的に試合が進行しますので、ユーザーが実際にプレイするのは、全国対戦と対戦リーグになります。
これまで遊んだ感じでは、ゲームのテンポも良く、カードも順調に集まって能力も上がるので、飽きることもなく1週間を過ごしました、1週間詰まることなく遊べるゲームもなかなか少ないので、今後の私のゲームのメインになるかもしれないと期待しています。