中年男子一人暮らしで心掛けること①

単身赴任や家族との別れなど、最近は中年男子が一人で暮らすことも多いと思います。そこで今回は、中年男子が一人暮らしをする場合の注意点を私なりにまとめておきます。

〇健康の留意と病気への対策

一人暮らしをしていて、やはり心配になるのは健康面です。家族、親戚、恋人などが居ない場合は、病気になってもすべて自分で処理をしなければなりません。万一、入院などになったりすれば、準備、入院中の生活、入院費用など、多くの負荷や負担が発生します。もちろん、仕事への影響もありますので、将来に対しても心配になります。そうなると、病気をしないのが一番になりますし、病気になっても早期発見・早期治療が二番目の策になります。
中年男子一人暮らしだと、食事も飲み屋で簡単にすませたり、常に外食で終わってしまうことが多いでしょう。しかし、食事は健康を保つ基本ですから、気を付ける必要があります。夜は付き合いもあるでしょうし、ある程度不健康な食事になるのは仕方ないかもしれませんが、朝食や昼食は気を付けることが出来ます。また、休日も自分次第です。ですから、平日の夕食以外は、栄養のバランスを考えた食事をとることが可能です。自分で食事を用意したり弁当を作ることもできるでしょう。不摂生が続いて病気になってしまえば、その後はずっと食事制限を受けることがあるかもしれません。そこで悔やんでも仕方ないですから、健康なうちから食生活に気を遣って、長く楽しい食生活を続けましょう。
また、身体を動かすことも大切です。平日は仕事や宴会で忙しくしているので、休日は家でゴロゴロとしているだけでは、体力も落ちていきます。若くはないので、身体を動かして体力の維持に努めることも必要です。ただ、急に運動をすると身体を痛めてしまう可能性があります。ジョギングならば膝、ゴルフなら腰など、何をするにしても歳を取ってから急に運動をすると、かえって身体を痛めてしまって運動が出来なくなり逆効果になる場合があります。ですから、運動を始める場合は、焦らずゆっくりと始めるようにしましょう。
さて、食事や運動に気を付けても、病気になる時はなってしまいます。その場合は、早期発見・早期治療が原則です。普段から自分の身体には気を付けておき、なにか異変があればすぐに病院に行って診てもらうというのが基本だと思います。もちろん、普段は仕事をしているのでなかなか病院に行くのも難しいかもしれませんが、病気になってしまえばそれどころではありません。ですから、体調が悪ければ、仕事をなんとかやりくりして病院に行って診てもらうようにしましょう。また、最近では、土曜日にやっている病院も少なからずあります。普段からネットなどで病院を探しておくのも良いことです。

次回に続きます。