〇魅力の製品チェック「シェーバー:フィリップス S9000プレステージ」

今回は、フィリップスの電気シェーバー「S9000プレステージ」を紹介します。本製品は、2018年9月末に発売されています。発売されて5ヶ月、店頭でも見慣れてきましたので、紹介するには良いタイミングですね。ちなみに、私はS9000プレステージの前モデルから愛用しており、以前からのフィリップスS9000シリーズのファンでもあります。フィリップスは、電気シェーバーの世界市場で1位なので、ある意味普通ですけどもね。
男性にとっては、サラリーマン/会社員にかかわらず、毎朝する髭剃りは大きな関心事です。ということで、そんな男性の皆様にご参考になればと思います。

・刃の駆動方式

電気シェーバーの刃の駆動方式には、大きく分けて、往復式と回転式があります。往復式の代表的なメーカーが、ブラウンやパナソニックです。内刃が左右に振動し、外刃と挟みこんで髭を剃っていきます。一方、回転式を採用しているのはフィリップスです。扇風機のように内刃が回転し、外刃と挟み込んで髭を剃っていきます。つまり、内刃の動きが、左右に振動するのか、回転するのかの違いになります。
一般の評判を見ると、往復式は深剃りが効くが肌が荒れる、回転式は深剃りが苦手だが肌に優しいと書いてあります。本当にそうでしょうか?私自身が色々な電気シェーバーを使ってきた経験から言うと、そのような傾向があるようにも思いますが、一概には言えません。というのも、往復式と回転式では方式が違うために人の操作も違ってくるからです。

・髭の剃り方

往復式では、人の操作は電気シェーバーを上下に動かします。しかし、フィリップスの回転式では、人の操作は電気シェーバーを円を描くように動かすことがポイントです。これを心掛けることで、どちらの方式でもきっちりと剃ることができます。私自身も、往復式から回転式に変更した当初は剃り味が悪い気がしていましたが、電気シェーバーを円を描くように動かすことで剃り味が上がってきました。往復式は肌に当てながら上下に動かす、回転式は肌の上を円を描くように滑らせていく、その違いになります。上下に動かす方が力は入りやすいので深く剃れる、円を描くように動かすと力が入りにくい、ということでしょう。円を描くように動かす際に力を入れれば、深く剃れます。
なお、回転式シェーバーを円を描くように動かすと、内刃があらゆる方向から髭にあたることになります。つまり、癖髭などは回転式の方が有利と思われます。

・刃の特徴


次に、シェーバーの重要なパーツである刃について確認します。フィリップス「S9000プレステージ」は、ナノプレシジョン刃を採用しており、ナノ粒子技術による強固でシャープな内刃と、確実にヒゲを捕らえる外刃を搭載し、最高水準の深剃りを実現しています。また、スキンコンフォートリングプラスとして、細かなメタルビーズコーティングがシェーバーと肌との摩擦を低減させています。これまで通りのスムーズな深剃りも安心して期待できます。

・刃のメンテナンス

フィリップスの電気シェーバーの大きな特長として、刃の自動研磨機能があって2年間交換不要であること、そして、メンテナンスでオイルが不要であることの2つがあります。この2つは、とても大きなメリットです。電気シェーバーの替え刃は高く、替え刃を買うくらいなら少し安い電気シェーバーを買った方が安いくらいです。また、刃のメンテナンスでオイルを使うのは面倒ですし(使うだけではなく保管も)、オイル自身も買い求める必要があります。常に買い替えとメンテナンスのプレッシャーがあるわけです。しかし、フィリップス「S9000プレステージ」にその心配はなく、安心して毎日髭を剃ることができます。

・おすすめ機能


上記の基本機能に加え、それ以外でもおすすめ機能が多く有ります。その中でも便利なもの・気に入ったものを幾つか紹介します。
まずは、ヒゲ密度感知システムとよばれるものです。1秒間に15回、ヒゲの密度を感知して自動でパワーを調節します。これにより、ヒゲが濃い部分でも常に一定の速度をキープすることができます。髭の濃さによってスピードが落ちると、そこだけ何度も繰り返して剃らねばなりませんから、これは助かります。
また、Qi規格ワイヤレス充電に対応しており、、ワイヤレス充電パッドも付属しています。使用後は置くだけで充電が可能ということで、見た目もカッコイイですし、使用上も便利です。
最後に、プレミアムポーチということで、シェーバー本体、アクセサリ、ワイヤレス充電パッドを収納可能なポーチが附属しています。フィリップスの電気シェーバーのポーチは、きっちりとしているものが多いです。旅行に連れていきやすいです。

・まとめ

以上、今回は、フィリップスの電気シェーバー「S9000プレステージ」を紹介しました。日本では、往復式のシェーバーが多いですが、回転式も劣らず優秀です。一度、お試しいただきたいと思います。