WiMAX(ワイマックス)の電波を強くしてアンテナ本数増やす(自作パラボラアンテナとガスコンロカバー)

私のインターネット接続環境ですが、以前はADSLで行っていたものを光回線に変更して使っていました。ですが、あまり大量のデータをやり取りしないのと、自宅以外でのスマートフォンによる接続が多くなってきたため、数年前に光回線を解約してしまいました。そして、携帯電話会社の容量が大きいプランに変更しました。パソコンでネットを接続する時は、ブログの記事や画像をアップする程度なので、スマートフォンのテザリングで十分でした。

ところが、仕事の内容が少し変わって、自宅や自宅以外の場所でも頻繁にパソコンでデータのやり取りをすること多くなって、携帯電話会社の容量プランを上げてのテザリングでは出費が多くなるのと、ネット接続環境が携帯電話会社1社では心もとないので、ポケットWI-FIを契約することにしました。悩んだ挙句、WiMAXを契約することにしました。7GBの制限が無いのが決め手です。

心配は、電波の強さです。地図上では、電波が届くサービスエリアには入っているのですが、住んでいるところが別の建物の陰にあり、1階では携帯電話会社の電波もアンテナ1-2本といったところです。まぁ、何とかなると思って、契約しました。

で、家に持ち込んでどうだったかというと、1階であちこち置いてみましたが、一番状況がよいところでWiMAXアンテナ1本という状態です。それも、すこし弱い方らしく、時間帯によっては通信が途切れる場合もあります。

そこで、ネット調べてみると、自作パラボラアンテナで電波を集めると改善すると書いてあります。電波を集める原理ですね。さっそく、100円ショップで、調理用ボールとアルミホイルを買って作りました。結果は、WiMAXアンテナが0.5本(?)改善した感じです。通信が途切れることが殆んどなくなりました。ただ、時間帯によっては、たまに通信状態がかなり悪くなります。

そんな時、スーパーマーケットをブラブラしている時に、たまたまですが、アルミ製のガスコンロカバーを見つけました。最近はIH調理器の台頭などであまり見かけなくなりましたが、ガスコンロの周りに立てかけて汚れなどを防止するものです。これならば、面積も大きく、3面のアルミが立てて置かれるように既に出来上がっているので、自作・設置の手間が大幅に省けます。機能的には、電波を反射させるものになります。リフレクターですね。実は、これが良いと思ったのは、自作パラボラアンテナを設置する際に、自分自身がどこに居るかで受信レベルが変わったからです。
結果、これによって、WiMAXアンテナが2本まで立つようになりました。時間帯によって通信が途切れることも無くなりました。

で。どっちを使うかということなのですが、結論、いまは両方使っています。現在のところ、一番良いのは、ガスコンロカバー(リフレクター)の中に自作パラボラアンテナを上向きに置いて、そこにWiMAXを設置するというものです。一番、安定しているようです。

電波の集め方は、キャリアや環境や機器によっても変わります。いまは100円ショップで手軽に材料が手に入るので、色々と試しやすくなっています。

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