一人暮らしにおける急な病気への準備①/2

就職、転職、大学進学、単身赴任などで、一人暮らしを始めていらっしゃる方も多いかと思います。一人暮らしの最初は期待と不安で一杯で緊張しており、また色々と生活基盤を整えるために買い物をしたりDIYをしたりと忙しくしていることでしょう。そのような時は、普段より疲労がたまるので、頃合いを見て寝坊したり1日ゆっくり休んだりすることで、体調復活することが多いと思います。また、就職や大学進学などのイベントは春先に発生することが殆んどなので、そこから季節は夏になっていくために身体も動きやすく体調が悪化することは少ないと思います。

ですが、一人暮らしも半年を過ぎると緊張感も弱まってきます。また、秋を過ぎると風邪やインフルエンザが流行り出して自分もかかってしまい、大きく体調を崩すこともあります。そうなると動けなくなって急に寝込んだりする場合もあります。また、風邪やインフルエンザではなくても、急な病気になってしまうことも多々あります。このような時、家族と過ごしていれば色々とサポートしてもらえますが、一人で暮らしていると家の中では誰も助けてはくれません。自分のことは自分でしなければなりません。一人暮らしの一番のデメリットは、病気の時にサポートが得られないことかもしれません。そこで、今回は、一人ぐらいにおいて急な病気になった時の準備を考えていきます。

・ネット使用環境

主にスマートフォンになるかとは思いますが、寝込んでいる時でも手が届き、そして常に充電されていることが必要かと思います。大したことでは無いように思えますが、これは結構大切です。病気で寝込んでると、動くのが億劫になります。スマートフォンが遠くにあったり近くあっても電池が切れていれば、いちいち布団から出て使えるようにする気力が起きない場合もあります。あるいは、布団から出たくても出れない場合もあるでしょう。ですから、常に手が届いて充電されていることが必要なのです。
スマートフォンは、家族や友人や同僚との連絡を取るのに必須です。体調が悪いことを伝えておけば何らかの助けが得られるかもしれません。また、先方から連絡があった場合にも対応することが可能です。また、体調の悪さがこれまで経験したものと違うのであれば、ネットで関係する病気を調べることも出来るかもしれません。そして、関係がありそうな病気であれば、どこの病院に行って診察を受ければ良いかの検索も可能です。また、診察時間や予約についても確認が出来ます。一人で苦労して見覚えがある病院に行ったところで、休診だったり診療科目が異なっていれば、かえって体調を悪化させることになりかねません。
また、スマートフォンが有れば、最悪の事態では救急車を呼ぶことも可能です。ですから、常に手元で使える状態にしておきましょう。

次回に続きます。

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