前回の記事に続き、2018年度の1年間において、私がブログをどのように1年間投稿し続けたかを書いていきます。
・ブログの環境
ブログを始めるにあたって、どのような環境で始めるかが最初の問題になります。一般的には、すでに企業が運営して提供されているブログサービス(Amebaブログ、はてなブログ、ライブドアブログなど)を使う方法が一つ。もう一つは、自分でサーバーを立てるか借りるかして、独自ドメインをとり、自らブログを運営する方法です。今回は、迷わず後者を取りました。最初にも書きましたが、ネットワーク社会やインターネットの勉強が主な目的ですから、本腰を入れてやるなら、ここからスタートするべきと思ったわけです。記事を書く以前の準備が大変、サーバーや独自ドメインのレンタルで数万円/年の費用が掛かる、ブログの運営にも苦労するなど、ハードルは高いと認識していましたが、ある程度投資をして苦労した方が逆にその分続ける気も起こるのではないかということです。結果的には、色々な苦労があったために飽きることが無く続けることができたので、これが私には合っていたと思います。
・ブログのテーマ
ブログを始めるにあたっては、テーマを決める必要があります。最初はなんとなく適当に書けばよいかということで、テーマを決めるつもりもなかったのですが、ブログにはテーマ名を設定する必要がありました。いろいろと悩みましたが、長くブログを続けるのであれば、自分が一番経験量が多いものを選んだ方が良いということで、サラリーマン/会社員に関係するものにしました。また、これまでのサラリーマン/会社員人生の中で、自分はもちろん、周りの人も色々なことに悩みながら働いていることを目の当たりにしていました。そこで、あの時にこのように考えたりアドバイスしていれば、自分も周りの人もずいぶん助かったなと思うことも多く有ったので、その意味で、「サラリーマン/会社員の羅針盤」ということにしました。結果として、関係ない話題もいくつか書きましたが、多くの記事の軸はサラリーマン/会社員に関するもの、あるいはその視点でみたものであり、これを軸にすることで多くの記事を書けたと思います。何が書きたいかも大事ですが、自分が書けるネタを沢山持っていることも必要ですので、それを合わせ持ったテーマ選定が大事だと思いました。ただ、ブログで広告収入を目指している方がいらっしゃるのであれば、自分か書きたい/書けるテーマと、読者が読みたい/収入につながるテーマは別であることを認識しておくべきでしょう。私自身は、読者が読みたい/収入につながるという点を殆んど考慮していませんでしたので、今後、それを目指す時は新たな勉強が必要であると感じています。
次回に続きます。