レビュー:衣類乾燥除湿器 コロナ CD-S6318

この4月から、賃貸マンションの1階に住むことになりました。たまたまですが、新築のマンションです。部屋はフローリング、アイランドキッチン、浴室乾燥機、などなど、今風の造りになっており、快適です。建ったばかりですから、室内も綺麗ですし、汚れなどもありません。しばらくは快適だったのですが、梅雨以降に雨が多く、1階でジメジメしていること、また、出張が多く部屋を閉め切っていることが長く続くなど、すこし部屋がカビっぽくなってきました。そこで、除湿器を買ってみたくなりました。

いろいろ調べてみると、除湿器には、コンプレッサー方式、デシカント方式、そして、ハイブリット方式の3種類があるようです。コンプレッサ方式は、夏の除湿機能がとても高いのですが、冬に機能が落ちるのと重いのがデメリットです。デシカント方式は、一年中安定して除湿できサイズも小さいのですが、室温が上昇しやすく夏場にはあまり向かないということです。そして、ハイブリット方式は、両方を組み合わせた方式であり、環境に応じて合った方を使うようです。まぁ、夏に使うことが多いので、コンプレッサー方式を狙うことにしました。色々と事前に製品を調べていたのですが、家電量販店に行ったタイミングが悪かったのかあまり品揃えも無く、在庫があって値段が比較的リーズナブルだった衣類乾燥除湿器「コロナ CD-S6318」をその場でお買い上げしました。

少し重いですが、サイズ的には邪魔になるような大きさではなく、部屋においていても問題ありません。衣類乾燥/除湿の2モードがあります。湿度センサーを備えており、ランプの色で湿度状況を示すことが出来ます。切タイマーもあり便利です。また、風をスイングさせる機能も付いています。このように、必要な機能はほぼ備えており、使用で困ることがほぼありません。

実際の使い方は、夜に寝る前に除湿モードで切タイマーを使って8時間ほど動かし、朝になってタンクの水を捨てるというサイクルで梅雨を過ごしました。朝になると、たっぷりと水がたまっており、除湿してくれている感じです。また、これを使うことによりフローリングのベタつきが減ったように思います。なお、休みの日などは、クローゼットを開け放ち、衣類乾燥モードで空気を入れ替えしています。これで、カビの防止効果があることを期待しています。

マンションには浴室乾燥機が有るので、濡れた服を衣類除湿乾燥機で乾かすということは基本的にはありません。ただ、洗濯物が多くて浴室内で干しきれないときなどには、部屋に干して、この衣類除湿乾燥機を使うということは行いました。

梅雨の時期に、部屋をカラっと気持ちよく乾燥させ、カビなども防ぐという意味では、良い買い物をしたと思っています。

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