日本のプロ野球の盟主として長らく野球人気をリードしてしている読売ジャイアンツの専用球場です。長嶋・王が活躍した後楽園球場の実質の代替え球場であり、日本初の全天候型多目的スタジアムです。最近こそ、プロ野球の試合は、地上波、BS、CS、そしてネットなどにより殆んどの試合をどこかで観ることができますが、ひと昔前までは、プロ野球中継といえば読売ジャイアンツの試合ばかりでした。そんな中、読売ジャイアンツのホームグラウンドである東京ドームは、プロ野球ファンにとっては特別な想いがある球場であったのではないでしょうか。
JR「水道橋駅」、都営地下鉄三田線「水道橋駅」などが最寄り駅です。山手線の内側のまさに東京のど真ん中にあり、どこからでもアクセスに便利です。東京駅から水道橋は、JRで乗り換えても15分そこそこで行けてしまいます。水道橋駅からも近いので、東京駅からスタジアム入り口までは、空いていれば30分で行けることができます。これは、行くことも便利ですが、新幹線で帰る場合にも便利です。アウエイのチームの応援に地方から新幹線に来るにはとても便利です。埼玉西武ドーム、千葉マリンスタジアム、横浜球場は少し東京駅から遠いですが、東京ドームと神宮球場は東京駅から近いのがアウエイのチームに親切です。
東京ドームは、東京ドームシティの中核施設であり、食事、ミュージアム、アミューズメント、ホテル、ショップなどの様々な施設があります。野球観戦以外にも楽しむところが沢山ありますので、野球の試合観戦が主目的であっても、試合前の早い時間に行けばそれ以外にも楽しむところが沢山あります。折角ですので早い時間から行って見てはいかがでしょうか。
ところで、東京ドームには、野球殿堂博物館があります。野球殿堂入りの人々の肖像レリーフだけでなく、プロ・アマの数々の資料や写真などを沢山表示しています。野球ファンであれば、この野球殿堂博物館もとても楽しめると思います。12球団のファンクラブの会員証があれば割引もありますので、忘れすにどうぞ。
東京ドームは、スタンドに入ると分かるのですが、グランドとスタンドがとても近いスタジアムです。高さ的にも横方向にも近いです。一塁ベンチのすぐ上の席に座ることができたのですが、スタンドの席がかなり前の低いところに設置されていたので、選手をすぐ間近に見ることもできましたし、ホームベースも近くて臨場感たっぷりに試合を楽しむことが出来ました。
一方、二階席がとても広くて多いのが特徴のように思います。一階席と二階席の間にはバルコニー席があるので、見た目には三階という感じなのですが、かなり座席数が多いです。他の球場に比べて、内野から観ることが出来る人が多いように思います。
東京ドームでは、プロ野球以外にもコンサート、格闘技、アメリカンフットボールなどもやっているようです。もし行かれる機会があれば、ドームだけでなく周辺施設も楽しんでいただければと思います。