仕事には色々な仕事がありますが、重要な業務ほど、責任の重いポジションに居るほど、最先端の業界ほど、厳しくなりがちです。また、こういった仕事ほど、社内外の多くの人と共同で業務をすることになります。厳しい仕事を多くの人と協同でやっていくということは、期限を間に合わせないといけない、ミスをできない、といったことでプレッシャーがかかってきます。プレッシャーも自分でかけるものから、周りからかけられるものがあります。このようなプレッシャーは、適度なものであればモチベーションも上がって良いものですが、過度なものになってしまいますと心の病などになってしまう場合もあります。今回は、仕事で追い詰められても、過度なプレッシャーを感じないようにする気持ちの持ち方、ならびに、周りから過度なプレッシャーをかけられた場合の対応の仕方などを考えていきます。
〇過度なプレッシャーを感じた場合に
過度にプレッシャーを掛けられたときの気持ちの持ちようです。これには、あなたがその仕事に慣れていない・苦手な場合にかけられるプレッシャーと、あなたがその仕事に慣れていて得意な場合にかけられるプレッシャーの2つがあります。
前者の場合は、あなたが出来ない仕事を渡したり難しい仕事を渡したりして、やり切るプレッシャーをかけてくる場合です。この場合、その仕事を出来なくても気にしなくても良いし、さっさと帰ってしまって構いません。というのも、本当に大切な仕事であるなら、その仕事に慣れてない・苦手なあなたに任した者が後々責任を問われることになります。また、大切な仕事でないなら、出来なくても大したことはありません。そういう嫌がらせ的な仕事のやらせ方はさっさと放棄して帰ってしまいましょう。
また、後者の場合は、仕事をあなたにいっぱい渡して、他の人は楽をしようとします。この場合は、出来る分だけやって、出来ない分は放置して構いません。というのも、あなた以外にそこまで出来ないわけですから、あなた以外の人に偉そうにクレームつけられる筋合いはありません。また、出来なくても他の人は指を咥えて我慢するしかないでしょう。あるいは、あなたしか出来ない仕事なら、あなたのペースに合わせて他の人もスケジューリングし直せばよいです。
こう考えると、あなたがその仕事が得意だろうが不得意だろうが、出来る範囲のことだけをやっていれば良いのです。出来る範囲のことをしてそれ以上のことが出来なくても、周りは困らないか、困っても周りが我慢したり調整することになります。思い切って、会社から早く帰る、会社を休んでみる、それで良いと思います。それくらいの思いでのぞみましょう。また、それでも周りから無理なプレッシャーをかけてくるような会社であれば、そこはいつまでもうまくは行かない会社/部署ですから、見切りをつけても良いと思います。
次回に続きます。