会社の中での喧嘩のやり方!?

といっても、もちろん、気に食わない人との殴り合いをすることを言っているわけではありません。会社の中で仕事をしていると、他部署や他部署の人とは利害が異なることがありますから、意見が必ずしも一致するとは限りません。例え、同じ目標に向かっているとしても意見が食い違うことや、業務分担で揉めることもあります。今回の「会社の中での喧嘩のやり方!?」というのは、例えば、意見が食い違ったり、業務分担で揉めた時に、どこまで強く言えば良いかという話です。

もちろん、他の部署とは喧嘩をせずに上手くやるのが理想かもしれません。でも、どうしても引けない場合が出てきます。例えば、本来は自部署の仕事では無いけど、他部署の仕事を手伝ってあげていた。でも、自部署が忙しくなってきたので、他部署に返したいがなかなか受け取らない。また、営業部門がお客様のお願いということで契約事項に特別なものを入れたい。会社としては問題ないはずだが、法務部門や管理部門が例外を作りたくないので受け入れたくない。こういった場合に、意見が食い違ってきます。

特に、自分自身が我慢すれば良いだけならいざ知らず、部下が不満に思っているとか、自部署自身が疲弊しきっている場合などは、責任者としてはあとに引けない場合もあるでしょう。このような場合どのようにしたら良いのでしょうか?

こういった会社内における喧嘩のやり方ですが、基本的には、勝てる喧嘩はやっても構わないし、勝てない喧嘩はやらない方が良いでしょう。こういうことになろうかと思います。では、勝てる喧嘩と勝てない喧嘩はどのように判断するのでしょうか。

これは意外に簡単なのですが、喧嘩になった時に誰がそれを裁く立場にあり、その人が裁く考え方が何かを予想して行動すれば良いです。例えば、課と課の喧嘩だと、部長がどのように裁くかを考えれば良いです。要は、部長に喧嘩を裁定させた場合に、自分の課が正しいと判断するのか、相手の課が正しいと判断するのか、どちらかということです。部長が、自分の課が正しいと判断してくれそうなら強気で行きましょう。そうでないなら、早めに諦めましょう。また、勝てる喧嘩であっても、やり方が悪いと部長の裁定は覆ることもあります。ですから、喧嘩のやり方(ものの言い方や相手に対する態度などなど)も含めて注意深く勝てるようにする必要があります。

また、喧嘩を裁定する人がどう考えるかも大切ですが、本当に会社のためになるのはどっちなのか、また、周りの人がどのような印象をもつかというのも大切です。会社は利益を出して継続するために、皆で一緒に活動していくところです。それに注意して喧嘩しましょう。

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