スマートフォンが2台になる理由
皆さまは、スマートフォンを何台お持ちでしょうか?普通の方ですと、だいたいは個人の持物の1台だと思います。ところが、最近、特にサラリーマン/会社員で2台持っている方が増えてきました。同じiPhoneを両手に持って、画面とにらめっこする姿を見かけることがあります。
この理由は、個人のスマートフォンと会社支給のスマートフォンを2台持っていることが多いと思います。1つのスマートフォンに2つのsimを入れるなどして、1つのスマートフォンで2つの電話番号を持つことが可能な機種などもあるようで一時流行りましたが、今はあまり流行っていません。というのも、会社のスマートフォンは、最近はセキュリティ対策などで会社が購入してきっちりと管理する必要が出てきたのと、公私混同を嫌う風潮があります。従って、どうしても2台持つことになってしまいます。
ところで、スマートフォンを2台持つというのは、なかなか大変です。どちらか1台はカバンに入れておきたくなりますが、電話が鳴るとどうしても出ないといけませんのでそういう訳にもいきません。いっぽう、重ねて持っていてもズレますし、なかなか厄介です。インターネットで2台持ちスマートフォンケースを探しましたが、良いのがなかなか見つかりませんでした。そこで、止むを得ずというか、仕方なく自分で作ってみることにしました。
目指す2台持ちケース
目指したのは、手帳タイプです。普段は2台が重なって閉じていて、手帳のように見開き出来るタイプです。また、出来るだけ簡単に安く作ることを目指しました。結論から言うと合計3000円程度で作ることが出来ました。
材料は、3種類です。1つ目は、革の切れ端。スマートフォン2台+αの面積があれば大丈夫です。これは手芸屋さんや、東急ハンズなどで500円程度で買うことが出来ます。2つ目は、透明の樹脂製のスマートフォンケースです。これは、家電量販店やドン・キホーテ、あるいは秋葉原(東京)や日本橋(大阪)などで見繕えば、ひとつ1000円程度で購入することが出来ます。これをふたつ買います。3つ目は、両面テープです。これは、革とスマートフォンケースを貼り合わせるものです。300円あれば買えます。実は、色々な接着剤を試しましたが上手くくっつかず、結局は両面テープが一番しっかり接着出来ました。
2台持ちケースの作り方
作り方は簡単で、革の上にケースに入れたスマートフォンを2台並べます。そして、2台のスマートフォンの間は、折りたたんだ時に2台のスマートフォンが互いにぶつからないように距離を開けます(逆に、スマートフォンを折りたたんだ状態で革を仮留めで合わせ、そこから見開くと距離が分かりやすいです)。それで、スマートフォンと革の位置が決まれば、スマートフォンの外周に合わせて革を切り取り、スマートフォンケースと革を両面テープで貼り合わせればOKです。あと、カメラを頻繁に使うのであれば、その部分の革を切り取ってください。
いかがでしょう? 結構簡単ですよ。割と周りの評判も良いです。