前回の記事に引き続き、プロ野球観戦に馴染みのない方が、どうやって実際に観戦に行き、どうやって楽しむのかを説明していきます。
〇試合の時間は?何時に行く?
試合開始時間は日によって違いますが、平日は18:00、休日は13:00、14:00、18:00くらいに始まることが多いです。平日は、仕事や学校が終わってから来られるようにするためです。休日は、通常は昼間に行われることが多いですが、熱い夏で屋根が無い球場では夕方から行われる事が多くなっています。
さて、試合開始のどれくらい前に行けばよいのでしょうか?球場での代表的なスケジュールは、2時間前に開門して入場でき、その際には選手たちが練習をしています。練習は、1時間前~30分前くらいまで行われています。30分前くらいから、スターティングメンバー発表、国家斉唱、始球式、その他のセレモニーが行われます。そして、試合が始まるという流れです。ですから、早めに行ったからといって飽きることはありません。また、球場に入ってからも、応援グッズ買ったり飲食物買ったりなどとと色々楽しめますので、ご自分の都合と球場で見たいものを合わせて決めればよろしいかと思います。なお、30分間くらいからだと入場ゲートが混む場合もあります。試合開始にきっちりと間に合わせたいならば、30分前くらいを目安に行けば良いでしょう。ちなみに、私は1時間30分前を目安に行くようにしています。応援グッズを見に行ったり練習を見たりを最初に行い、それから練習が終わってセレモニーが始まる間に食事をしてしまいます。スターティングメンバー発表ではもう応援合戦が始まりますし、国家斉唱では起立する必要があります。よって、それまでに食事を終えてしまう訳です。
ところで、野球は試合中に細かいインターバルが有るので、しょっちゅう人の出入りがあります。ですから、遅れて来ようが早く帰ろうが、全く気兼ねする必要はありません。逆に、平日は仕事帰りでは間に合わない方も多いので、試合開始に間に合う人は意外と多く有りません。
ちなみに、試合時間はどれくらいでしょうか?試合のペースによりますが、大体、早くて2時間45分、平均3時間15分、遅いと4時間弱くらいと思っておけば良いと思います(延長戦にならない限り)。早く終わる分には問題ありませんが、遅く終わった試合に最後まで残っていると、混雑して球場から出るのも時間がかかりますし、公共交通機関に乗るもの時間がかかります。ですから、ご自宅が遠い方などは、残念ながら試合終了の前に帰った方が良い場合もあります。特にお子様連れなどですと大変ですから、このあたりは配慮してあげて頂ければと思います。
次回に続きます。