透明な飲み物が流行っている理由は?

最近は、透明な飲み物が流行ってきています。このブームを普及させたのは、「いろはす」ではないでしょうか。本当の水から、みかん味が出され、そのあと、りんご味などが出され、現在では、桃、梨、など多くの味が出されています。最近では、紅茶、コーラ、そして、ヨーグルトと、とどまることを知りません。また、飲み物そのものを透明にするだけではなく、容器も透明にすることも流行ってきました。例えば、コーヒー飲料を飲み物そのものは従来の茶色のままだけれども、ペットボトルだけを透明にしているものも出てきました。なぜ、このような透明な飲み物が流行るのでしょうか。

よく言われているのは、職場でお茶や水以外は飲みにくい、という理由です。これは、私も感じます。世代によって違うのでしょうけれども、お茶や水でさえ、飲んでいると休憩しているのかと思われる方も以前は多くいらっしゃいました。いまでこそ、スポーツしている時でも普段でも必要な時に必要な水分を取ることを推奨されていますが、昔は、スポーツや仕事中に水分を取るということは真面目にやっていないと思われる事がありました。最近は、さすがにそういうことはなくなり、熱中症などの危険も叫ばれているので、水分を取ることは推奨されています。

しかしながら、お茶や水はさておき、オレンジやアップルジュースなどは、まだまだ市民権を得ていないところはあるのではないでしょうか。もともとジュースなどは、子供の飲み物というイメージもありますし、子供でさえもあまり飲まさないご家庭もあります。また、お茶や水などと違い、こぼすとテーブルなどがべたつくというイメージもあります。また、熱中症などでもジュースをすすめることはありませんし、逆に、糖分やカロリーが多いために身体にとって推奨されない場合があります。そうなると、必要であるから飲んでいるのでなく、自分の楽しみだけで飲んでいると思われます。こういったことから、あまり、良いようには思わないのでしょう。

ところが、世の中、お茶や水が苦手な方もいらっしゃいます。その上で、水分を取る必要がある場合もあるわけです。このような方には、透明でありながら色々な味のものが飲める透明飲料は、最適と言えます。まわりに嫌な思いをさせることもなく、自分も水分補給ができるというのはこの時代に合っています。かく言う私も、お茶や水が少し苦手でして、透明飲料にはとても助けられています。色々なメーカーから色々な味が出ていますので、自分に合った仕事に適したものを選ぶことも可能です。個人的には、このブームが続いて欲しいと密かに願っています。

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