本ブログで、バンドタイプの活動量計の紹介を何度かしました。最近の活動量計はますます多機能で便利になるとともに、画面も大きくなってカラーになり見やすくなっています。反面、大きい、重い、高価、バッテリー消費が早いなどのデメリットもあります。私としては、活動量計で詳しく色々と測定してみたい場合もありますが、普段使いにおいてバンドタイプの活動量計に求めるものと言えば、①それなりに信頼できるメーカー、②軽量安価、③バッテリーの持ちが良い、④スマートフォンと連動して電話着信を知らせてくれる(仕事中に携帯を机の上に置いてマナーにするために電話着信に気づくことが少ない)、⑤活動量は歩数計・脈拍などが簡単な機能があれば良い、などになります。
そんななか、今回、「Xiaomi Mi Band2」を選んで使ったところ、上記の5条件を満たし、とても良かったので紹介します。
Xiaomi(シャオミ、小米科技)は、中国の総合家電メーカーで、2010年設立されました。漢字表記で創造できるようにスマートフォンメーカーとして創業し、中国ではトップ3のスマートフォンメーカー、インドではサムソン電子(ギャラクシーなど)をおさえてシェアトップになるなど、世界的にも有名なブランドです。日本ではまだ大々的には発売されておりませんが、ネットなどで購入できますし、海外旅行にいくと時々モバイル製品コーナーで見かけます。その、Xiaomiが出す「Mi Band2」は、実売4000円程度で購入できます。なお、サイズはバンドタイプの活動量計では標準より少し小型といった感じです。先に書いた5条件のうち、条件①②を軽くクリアしています。
そして、驚くべきことはバッテリーの持ち時間で、通常で使うと20日間程度持ちます。活動量計やスマートウォッチは、一般的には2、3日、多くても1週間弱というのが多いですが、20日間というのはあまり聞きません。これだと、海外出張や海外旅行でも充電器無しで持っていけるので、とても便利です。条件③を軽くクリアしています。
機能的には、非常にシンプルで、ボタンが一つ、画面はモノクロ5-6文字表示といったシンプルなもので(だからこそ、小型・低消費電力)ですが、時間、月・日・曜日、歩数、距離、カロリー、脈拍、バッテリー残量を手元で表示できます。もちろん、スマートフォン連動して、電話着信はきっちりと通知してくれてます。アプリ連動は、LINE、ツイッター、インスタグラムなど最低限ですので、各人が通知したいものをすべて出来るわけではありませんので、これは各々で判断することになりますが、私の使い方では問題ありません。よって、先の④⑤の条件も満たします。
というわけで、私のニーズにぴったりハマる活動量計/スマートウォッチです。
なお、「Mi Band2」は、本体、バンド、充電器が分かれており、本体をバンドに設置して腕に装着するか、本体を充電コネクタに設置して充電する、という使い方になります、充電器がとても小型なのも気に入っています(といってもバッテリーもちが良いので、充電器を持ち歩くことがほぼありませんが)。
どうぞ、ご参考になさってください。