これまで、8回にわたって、「AndroidとiPhoneの違いは?AndroidとiPhoneはどちらを選ぶべき?」を書いてきました。今回は、まとめを書きます。
世界では、Androidが約70%、iPhoneが約20%のシェアを持っています。一方、日本では、iPhoneが約70%、Androidが約30%のシェアです。それぞれ、これだけのシェアがあると、両グループとも急に廃止されるということは無いでしょうから、製品供給の継続性という意味ではどちらを選んでも、そう心配はありません。また、スマートフォンのケース、画面保護フィルムなどのグッズも、極端に拘りが無ければどちらでも大体は揃いますので、こちらもあまり心配ないでしょう。あと、アプリケーションについても、これまでは、Androidにしかないもの、iPhoneにしかないものというのが結構ありましたが、最近はどちらにも対応しているアプリケーションが増えてきました。特に、有名アプリケーションは両方ともリリースされることが多いので、こちらもそんなに心配ないと思います。
電子機器にあまり詳しくない、安定したものを使いたい、どちらかというとお洒落なスマートフォンが良い、という方には、iPhoneをお勧めします。iPhoneはどの機種であっても操作が殆んど同じですし、ハードウエアもOSもアプリケーションも安定しています。また、日本でのブランドイメージ作りが成功し、昨今では多くの方が使っているので、使用方法が分からなくても、知っている人に聞いたりネットで調べたり本を買うことで解決がしやすいです。
また、iPhoneを選ぶべき別の理由として、アップル・ワールドに身を投じて生活をしてみたい、というのもあります。iPhoneだけではなく、iPad、MacBook、AppleWATCH、など多くの製品をアップルが提供しているので、いっそのことそれらで統一して生活するというのも悪くはないかもしれません。
一方、より自分好みのスマートフォンを探し出したい、パソコンや他の電子機器を使って、色々なデータを加工したりやり取りしたり、という方は、Androidがオススメです。もちろん、セキュリティに気をつかったり、使いこなすために色々な勉強をしたり、ということは必要ですが、使いこなせればとても便利にスマートフォンを活用することができます。ただ、端末によっては当たり外れもあうようなので、ネットの評判などを見て慎重に選ぶ方が良いと思います。
以上、「AndroidとiPhoneの違いは?AndroidとiPhoneはどちらを選ぶべき?」について私なりの考えを書いてきました。もちろん、これ以外のスマートフォンも存在しますが、現時点では特殊用途を除き、あまり選択肢には入らないと思います。スマートフォンは高価ですし頻繁に買い替えるわけにもいきませんので、今回の記事が皆様の選択のお手伝いになればと思います。