布団を立て掛ける(単身赴任)

単身赴任生活では、なかなか平日の昼間に家に居ることはありません。また、休日も出勤したり帰省したりなどで、これもなかなか昼間に居ることは出来ません。だからといって最近は、あまり困ることも無くなってきました。

まず、たいていのところにコンビニがあります。軽食や飲み物、生活用品、ATM、ライフライン料金の支払など、多くのことを、24時間受け付けてくれます。また、都会や駅の近くですと、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、惣菜屋、クリーニング屋などがあり、最近は夜9時や10時まで開店しているところも珍しくなくなってきました。ですので、昼間にプライベートの時間が無くても大抵のことは間に合うようになってきました。ですので、外の用事は夜でもだいたい間に合います。

家の用事ですが、掃除や洗濯は一人暮らしだと大したことありません。また、宅配便や郵便物の受け取りは少し面倒ですが、早く帰れる日に合わせれば、配達してもらえることは可能でしょう。そう考えると昼間にやらないといけないことって、なかなかありません。

ですが、布団を干すということは、どうしても自分で昼間にやるしかありません、陽にあてないにしても、夜は布団で寝る必要がありますから、やはり、昼間しかありません。

人間は寝ている間に大量の汗をかくそうで、一晩寝ると、布団と床の間は湿気でいっぱいになり、また体温で温かくなります。これは、フローリングでも同じで、試しに朝に布団を上げて床を触ってみれば、じとっと生あたたかい状態になっています。ですので、やはり、布団は干すべきです。

かといって、夜に帰ってくるのに、なかなか外には干しにくいです。ですから、部屋の中で干すしかありません。ある程度部屋に余裕があるのでしたら、屋内用布団干しが便利です。敷布団や掛布団など、色々な布団が干せますし、窓際に置いておけば陽にあてることもできます。

屋内用布団干しが買えないのであれば、部屋にあるもので代替するしかありません。敷布団がある程度の硬さがあるのであれば、壁に立て掛けることが可能です。あるいは、窓に立て掛けると陽にあてることもできます。掛布団はあまり硬さがないので、立て掛けるのは難しいと思います。椅子やテーブルやバランスボールなど、そういったものを工夫して干すことになります。干せないのであれば、場所を変えてたたんでおくなどの対応になると思います。

いずれにせよ、布団は毎日使うものですし、快適に眠ることが出来れば、疲労を大きく改善することができます。干しにくくても、工夫して少しでも良い布団環境にしていきましょう。

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