通勤ラッシュ回避②

前回は、通勤ラッシュ回避として、まずは住むところを決める場合のヒント、そして、電車よりもバスが便利なことも多いということを書きました。今回は、別の切り口で書いていきます。

会社と自宅の間に複数の経路がある場合は、曜日や時間帯によって通勤経路を変えるという手もあります。出張が少なく定期券を購入している方で、一銭も無駄にしたくないという方は難しいですが、そうでない方は試す価値あります。例えば、都市部のバスですと、8時をまわると空いていることが多いところもあります。

さて、乗る経路が決まれば、次は何時何分発の電車に乗るかということになります。電車は、時刻によってたまに極端に空いている列車があります。まずあるのは、始発駅が列車によっては違う場合があります。当然、途中の駅から出る列車の方が空いていることが多いです。また、場合によっては、自分の乗車駅が始発の列車かあるかもしれません。これだと座れる可能性も高いので、時間をずらせてでも乗る意味があるかもしれません。

また、その列車が前後の駅で他の列車と待ち合わせする場合、例えば、普通列車が快速列車と待ち合わせすることなどですが、この待ち合わせの有無で混雑具合が変わることもあります。これは、色々な列車を試すしかありませんが、たまに大当たりのように空いている列車に出会うことが出来る場合があります。

あと、同じ列車でも乗る車両によって空いているところと混んでいるところがあるのは、皆さんご存知だと思います。多くの駅では、改札口が中央付近にあります。ですから、車両も中央付近では無くて、一番前か一番後ろの方が空く傾向にあります。ただ、主要駅では、前後にも改札口があることが多いので、これは一概には言えません。これも、色々な車両に乗ってみて、試す必要があります。

同じ車両に乗っていても、混む場所と混まない場所がありますよね。これは、皆さんご存知の通り、ドア付近はよく混みますが、ドアから遠い座席の中央付近が一番空いているところだと思います。なかなか、座席の中央付近まで行くのは大変ですが、座席の中央付近が空いているのであれば、上手く人並みをすり抜けて行きたいものです。

以上、通勤ラッシュの回避について、二回に分けて書きました。電車やバスに乗るのはルーティーンになっていますし、朝から色々と通勤パターンを変えて試すのも少し面倒かもしれません。ですが、大当たり経路や列車を見つけることが出来れば、大きく疲労軽減できます。精神的や体力的に余裕がある時を見つけて、試して見てください。

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