単身赴任を始めるTIPS②(生活用品の準備#1)

前回は、単身赴任を始めるTIPSとして、住居に求める条件を明確にし、そして各条件の優先順位を決めることにより、不動産会社に探してもらいやすく、自分も決めやすくするということを書きました。今回は、生活用品の準備について書きます。

まず、単身赴任を始めるにあたり、すでに今使っている生活用品を持っていくことも可能です。特に、ご家庭には今使っていない生活用品も意外に多いので、それは家族の方に確認して持っていくようにしましょう。不要な出費を抑えることができます。では、代表的な生活用品について書いていきます。

〇エアコン
最近のマンションですと、多くがあらかじめ部屋にエアコンがついています。ですので、事前に不動産会社に備えてつけてあるかどうかを確認しましょう。エアコンが無い場合は、転居後すぐに電気屋さんに行って手配した方が良いでしょう。

〇テレビ、録画再生装置
テレビや録画再生装置は、多くの方が必要とされると思います。テレビは、サイズに比例して値段が変わるのではなく、階段状に値段が変わるので。購入するのでしたらお得なサイズを探しましょう。旧型などですと、得値で出ているものもあります。録画再生装置ですが、テレビ放送の録画再生だけでしたら、最近は、HDD(ハードディスク)をテレビに付けるだけで録画再生できるテレビが多いので、確認しましょう。なお、DVDやブルーレイディスクを再生するのであれば装置が必要です。ですが、特別に買うのではなく、パソコンに付属しているのであればそちらをテレビにつないで見るという方法もあります。

〇洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ
衣服は手洗い、食事は外食ばかりというのであれば、どうしても必要という訳ではありませんが、やはり、あると便利ですね。新生活用に中国製品のセットなどが安く売りだされている場合も多いです。最近の中国製品は優秀ですし、ホテルでも用いられているので性能的には問題が無いでしょう。ハイアールなどは、もと三洋電機の白物家電だったりします。

〇炊飯器
自炊中心の生活をするのであれば、欲しいところです。これも、値段も性能もピンキリなので、自分の趣味に合わせて選べばよいと思います。たまにしかご飯を炊かないのであれば、電子レンジでご飯が炊ける器具も販売されているので、これを利用するのも手です。

〇掃除機
一人暮らしの広さであれば、ほうき&ちりとり、モップ、雑巾などでも十分なことが多いです。ですが、部屋が広く来客が多いのであれば必要かもしれません。ハンディタイプのものから本格的なもの、自動のロボット掃除機まで、価格も種類も多種多様です。自分の趣味で選べば良いと思います。ただ、主婦の方は、常に新しい掃除機を欲している場合も多いので、いまご自宅で使っているものを単身赴任先に持っていき、新しい掃除機を自宅に買って置いていくと喜ばれるかもしれません。

単身赴任を始めるTIPS、次回に続きます。

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