たこ焼きの具いろいろ

たこ焼きを作る、といえば、昔は関西の家庭の一部のものでした。やはり、特殊な調理器具が必要ですから、そうそう揃えられるものではありませんでした。ですが、最近は、ガスでも電気でも、たこ焼きを作る安い調理器具が普及したため、誰でも気軽に作れるようになりました。たこ焼きパーティーというのも気軽に催されるようになってきました。

たこ焼きの素材ですが、いまは色々な「たこ焼き粉」が売っていますので生地は簡単でし、具はタコを買って来ればよいので、比較的簡単に揃えられます。そうなると、たこ焼きで一番ハードルが高いのは「たこ焼きを綺麗に丸く焼き上げる」ということですが、これは、お店の人のやり方を見たり、自分で試行錯誤したりすることで比較的早くマスターすることが出来ます。ここまでくると、たこ焼きをしばらく気軽に楽しむことができるようになります。そして、その次のステップとしては、具を「たこ」から「他の材料」に変えて味を試したり楽しんだりすることになるでしょう。

今回の記事は、「たこ」の代わりに入れる「他の材料」について、私が試して気に入ったものを書きます。

〇ステーキ肉
たこ焼きは生地がふんわり焼けるので、触感がはっきりある具の方が合いやすいです。ステーキ肉を正方形に大きめに切って入れると、食感がありますし豪華な感じもしますので、美味しいです。小さく切るので、比較的安い固い肉でも問題なく食べることが出来ます。

〇ウインナー
味がはっきりしていて、触感もしっかりしているので、これも合います。子供さんと一緒に食べる時はウケます。

〇こんにゃく
触感がしっかりしているので、たこ焼きにはあいます。多少の味をつけた方がおいしいですが、私は薄味でも問題ないので、そのままで食べます。

〇キムチ
触感はそこまでありませんが、味がしっかりしているので触感を補ってくれます。一風変わった味覚になりますが、なかなか美味しいと思います。

〇えび
大きく切って入れると、触感もしっかりしていますし、素材の塩味が生地のダシの味とマッチして良い感じになります。

〇ホタテ
えびと同様で、触感もしっかりしていますし、素材の塩味が生地のダシの味とマッチします。えびよりは噛み応えがあり、これもなかなか美味しいです。

〇サーモン
刺身用のサーモンを使います。触感はあまりないのですが、口の中にサーモンの味がしっかり残ります。これも塩味が聞いて美味しいです。

〇明太子
触感はほとんどありませんので、期待はしていませんでしたが、味が生地のダシにマッチします。合格点だと思います。

いかがでしょうか。私が試してみて美味しいと思ったものを並べてみました。ポイントは、「食感がハッキリしている」「味がハッキリしている」などがよく合うように思います。皆で色々入れてみてワイワイ批評をするのも楽しいですから、よろしければお試しください。