リュックの余りベルト処理

リュックサックやバックパックは、日本でも今やメジャーなバッグになりました。ビジネスマンにとっても、パソコンやタブレットやこれらの付属品を持ち歩く機会が多くて重量が大きいため、リュックサックやバックパックを使う方が増えています。バッグメーカーも、黒いナイロンや革のビジネス用バッグを揃えています。TUMIやCOACHといった有名ブランドでも色々なタイプが出ています。

ところで、リュックの肩紐の長さを調整するためには、長めの調整用ベルト/テープが付いています。若者の一部は、調整用ベルトを全て肩紐として使い切り、肩紐を極端に長くして崩した感じで使用しているスタイルをたまに見掛けます。しかし、これは極端な例でして、通常の使い方ですと調整用ベルトは余ってしまうのが普通です。また、ビジネス用途でリュックを使うのであれば、きっちりとした格好に見せるには肩紐をなるべく短くして背負った方が見栄えが良いです。そうなると、調整用ベルトは、ますます余って来ます。

肩紐調整用ベルトは、背負っている時は余り気にならないのですが、足元や床に置く際に問題になります。足元や床にべったり付くことになるので汚れを全て拾いますし、なんと行っても他の人に踏まれてしまいます。電車などで、床にリュックを置いてる時に他の人に踏まれたりすると、電車を降りる時に面倒です。

肩紐調整用ベルトの余り部分を処理する方法として有名なのが、ウェブドミネーターと呼ばれるグッズです。これはプラスチック製のフックにベルトの余り部分を巻き付けて、最後にゴムで留めるというものです。手軽ですし、ギリギリまで巻き付けると、ある程度は調整用ベルトが緩むのを防ぐことができます。ただ、巻き付けた部分が団子になるのでファッション的には少し気になるのと、肩紐の調整が面倒になる場合があります。

私が気に入ってるのは、montーbellのテープクリップです。バッグ本体側のベルトと調整用ベルトを樹脂製のクリップで留めます。工具も要らずに簡単に装着でき、見た目もスッキリしています。また、肩紐の調整も容易にできます。クリップ幅も20mmから38mmまで複数の種類があり、リュックのベルトに合わせたサイズを選ぶことができます。なお、私のお勧めは30mmです。というのも、30mmだとほとんどのリュックの調整用ベルトに装着できるのと、それより小さいサイズのテープクリップよりも引っ掛け部分がしっかりしていて外れなくいからです。

なお、montーbellのテープクリップはサイズによって価格が異なりますが、2個入で124円~153円と安価です。よろしければ、1度お試し下さいませ。