一人暮らしの家電準備

3月末~4月初めは、新生活をされる方も多いと思います。入学、就職、転勤などで生活する場所が変わり、一人暮らしを始める方もいらっしゃるでしょう。

一人暮らしを始めるには、先ずは住む所を探すことから始まります。この時期は、どこも引越しラッシュなので、良いところを探すのはなかなか苦労するかもしれません。しかも、遠いところから探しに来るとなると、一日で決めないといけないので、理想と現実を天秤にかけて、不動産屋さんにお願いして、ある程度割り切って決めるしかありません。

住む所が決まれば、次は引越しです。ここで、新生活で買い揃えなければならないものが出てきます。色々とあるとは思いますが、お金がかかるのは、やはり家電製品です。どこで何を買い揃えるというのがポイントになります。

最近は、家電付きのマンションも増えているので、どこまで揃えるかというのも引越し先によって変わります。何も無いとすれば、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、照明、掃除機、あたりを買い揃えることになるでしょう。

エアコンと洗濯機ですが、これは設置するのに専門技術が必要になってくるので、基本的にお願いすることになります。そうなると、引越し前の地元で購入すると、設置は引越し先で別に頼むことになるので、割高になる可能性があります。ですから、設置サービス付きのネットショップで購入するか、引越し先の最寄りの電器屋さんで購入する方が良くなります。安いのであればネット、現物を確認したいのであれば引越し先の最寄りの電器屋さんになります。

次に、冷蔵庫です。これは、重いので一人で運ぶのは困難ですが、設置に特別な専門技術が必要なわけではありません。そうなると選択肢が増えて、引越し前の地元で購入して自宅に持ってきてもらい、引越し業者に運んでもらうという選択肢が増えます。エアコンと洗濯機よりも自由度が上がります。

最後に、テレビ、照明、掃除機、です。テレビと32インチ液晶であれば、女性でも持ち運びは楽です。また、接続もそんなに難しい訳ではありません。よって、これらは、冷蔵庫以上に自由度が高く、ネットでもどこでも購入して、列車やタクシーや自家用車で運ぶことが出来ます。

家電は、地域によって、品揃えや値段に差があります。消費者の好みも違いますし、メーカーや小売店が重点的に売上を上げたい物も変わってきます。例えば、東京と大阪だと、国内メーカーの32インチテレビは4~5万円ですが、同じモデルでも1万円近い差が出る場合があります。また、都会だと海外メーカーの取り扱いも多く選択肢が広くなります。少し検討量を増やすだけで、、家電に費やす費用が楽に5万円を超える差になると思います。賢く節約を狙ってください。