眼鏡の作り方

あなたは眼鏡をかけていますか?色々な調査結果を見てみると、日本人で眼鏡や視力を矯正している人は全体の60~70パーセントいらっしゃるようなので、この記事を読んで頂いているあなたも眼鏡をかけている可能性が高いです。また、あなたが眼鏡をかけていなくても、ご家族や親しい方にはおそらく眼鏡をかけている方がいらっしゃると思います。今回は、眼鏡の作り方について書いていきます。

眼鏡を作る最も手間のかからない方法は、量販型の眼鏡屋さんに行き、そこで検査をしてもらってそのまま作ってもらう方法です。もし、自分にあったレンズの在庫があれば30分程度でできることもありますので、とても便利です。

ところで、作った眼鏡って、あう/あわないって有りますよね。遠くまではっきり見たいと思っていたのに見えないとか、はっきりしすぎて頭が痛くなるとか。このあたりって、なかなか難しいです。自分自身の体調もありますしね。特に、量販型の眼鏡屋さんでもハズレの店員さんにあたってしまうと自分の希望に合った眼鏡にならないことも多々あります(もちろん、アタリの店員さんもいらっしゃいます)。では、どのようにしたら確率良く良い眼鏡を作れるでしょうか。

ひとつは、個人の眼鏡屋さん、あるいは地元密着型の老舗の眼鏡屋さんに行くことです。その地域で長くやっていらっしゃるということは、眼鏡の作り方に長けてるからと考えられます。長くやっているプロとしての自覚もあるでしょう。ただし、フレームの品揃えが少ないとか、レンズの在庫が少ない、値段が量販型に比べて高めになっているという傾向があります。

もう一つの方法は、眼科を受診して処方箋を作ってもらい、それを眼鏡屋さんに持って行って作ってもらうやり方です。手間が二度かかりますが、近視、遠視、乱視など以外の眼の病気にかかっていた場合に見つけてもらうことができますし、一度そこで処方箋を出してもらえれば、眼鏡屋さんに行っても検査の手間を省いて作ってもらうことができます。また、色々な眼鏡屋さんで複数の眼鏡を作る場合でも、同じものを作ってもらうことができます。ただし、眼科であっても、白内障や緑内障や網膜などを専門としていたり、お医者さんが若くて経験が無かったりすると、個人や地元密着型の眼鏡屋さんなどに比べて劣る場合もあります。

私が思うのは、次の方法です。最初は量販型で手軽に眼鏡を作ってもらう。満足できないか機会があれば、眼科に相談して自分に合った処方箋を出してもらう。一定期間内であれば、眼鏡は無料で作り直して貰えると思いますし、複数の人に自分の眼を見てもらうことで最適な眼鏡に近づく可能性が上がります。そして、その処方箋を元に他で新しい眼鏡を作ったり、眼鏡が合わなくなればその処方箋を元に眼科と相談すると、その先も安定して最適な眼鏡を作りやすいと思います。

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