今回は大阪ローカルの話です。以下は2018年3月現在の話です。
関西の方が国際線飛行機に搭乗される時には、多くの方が関西空港を利用されると思います。綺麗で大きい空港ですので気持ち良い発着になることが多いのですが、難点は大阪の中心部(大阪駅、梅田駅、難波駅)から少し遠いことです。大阪南部の泉佐野市にあり、電車だと約1時間、バスだと約50分かかります。
お手軽で便利なのはエアポートリムジンバスを利用することで、関西の多くの主要な駅から運行しています。ただ、交通事情によっては遅れる場合があること、そして、連休などの混雑する時期には満員で乗れない場合も有り、大事な出張などではリスクがあります。
また、南海電車を利用する方法があります。ただ、出発が難波であり、大阪の交通事情に詳しくない方だと少しハードルを高く感じる場合があります(個人的には、南海電車のラピートを利用することが多いです)。
1番聞こえが良いのが、大阪駅から乗ることができる「関空快速」です。大阪の最も有名な駅であり、確実に関西空港に行ってくれそうなものですが、実はよく注意して乗らないと失敗する落とし穴が2つあります。
最初の落とし穴についてです。大阪駅から関空快速に乗る場合、ほぼ大阪環状線のホームから乗ることになります。ここにまず大きな落とし穴があります。関空快速は大阪環状線と関西空港を結んでいますので、大阪市内では環状線を周ります。で、必ずしも大阪駅が出発駅/終着駅ではありません。つまり、大阪駅で関空快速に乗っても、京橋や天王寺が終着駅でそこで終わってしまう場合があります。そうなると、そこで降ろされてしまいます。大阪駅で乗る場合は構内アナウンスを良く聞きましょう。多くは内回り線が関空快速に向かいます。
2つ目の落とし穴です。関空快速は、実は紀州路快速と連結して運行されることがほとんどです。この場合、8両編成の内の半分が関空快速、残りの半分が紀州路快速になります。で、関西空港に向かう途中の駅で切り離され、関空快速は関西空港に、紀州路快速は和歌山に向かうのです。ですから、関空快速に乗ったつもりが、誤って紀州路快速側に乗ってしまい、関西空港に行かずに和歌山に行ってしまうということが起こりえます。
このことは、特に外国人に多く、以前はかなり問題になっていましたが、最近はアナウンスや案内も充実してきたので、注意して乗車すれば大丈夫だと思います。
以上、関空快速を使って関西空港に行かれる場合はご注意ください。ちなみに私は、行きは南海電車ラピートの指定席で行き、帰りは梅田行きや上本町行きや尼崎行きのエアポートリムジンバスに乗って、大阪市内は地下鉄を使って移動することが多いです。