2018年3月17日オリックスVS横浜DeNA(3:1)

プロ野球オープン戦:オリックスVS横浜DeNA(京セラドーム大阪13:00-)を観戦してきました。気候も暖かくなってきたので、お客様も結構入ってきました。内野自由席と外野自由席の下段は、かなり埋まっていました。今日は、上段席も解放されていました。

オリックス野手は、打順はさておき開幕スタメンに近いメンバーが出場です。宗(中)、山足(二)、吉田正(左)、ロメロ(右)、マレーロ(指)、小谷野(三)、T-岡田(一)、伊藤(捕)、安達(遊)、です。宗佑麿選手#6と山足達也選手#36は、これまでの好調の結果よりスタメンを獲得したといったところでしょうか。オリックス昨年の泣き所のセンターとセカンドを、この1、2番コンビが活躍してくれれば、良い打線を組めそうです。二人とも外野手を越える打球をしょっちゅう打てますからね。

さて、オリックス先発は、西勇輝#21です。オープン戦は好調ですが、本日も良かったです。4回までの投球は圧巻で、ヒットは1本のみで奪三振が4つありました。四死球が3つあったものの、それを苦にもせず危なげない内容です。5回の途中のピンチを作って交代しましたが、レギュラーシーズンまで好調を維持して欲しいです。

5回一死2、3塁でリリーフしたのは、大山暁史選手#69です。後続をセカンドゴロとセンターフライと綺麗に打ち取ってくれました。左投手のコマが少ないオリックスにとって、是非とも出てきて欲しい選手ですね。その後に出てきたのが、岸田護選手#18です。昨年は、あまり良いところが無かった印象ですが、今日はピシャリと3人で抑えてくれました。その後は、金田和之選手#58が1点を失ったものの、黒木優太選手#」54と近藤大亮選手#20が危なげなく1回ずつを抑えてくれました。この2人は、前回見たときはあっさり打たれている印象があったのですが、今日は危なげなかったです。特に、近藤大亮選手#20は9球で3者凡退の締めくくりでした。ということで、今日の投手陣は不安なく見ることができました。

一方のオリックス打線ですが、6回までは散発3安打に抑えられました。ですが、それ以外でアウトになったものの良い当たりの打球がいくつかあったので、記録ほどは抑えられた感じはありません。そのフラストレーションが一気に7回に爆発して、繋がり良く3点を一気に取ってくれました。中でも良かったのが、宗佑麿選手#6です。二死からのファールで粘りに粘ってからのライト前タイムリーヒットは価値ある追加点を生み出した一打です。ホームランだけではなく、食いついて粘れる打席はムードを盛り上げてくれます。

課題の守備です。今日は、記録上のエラーはありませんでした。見ていても危なげな守備は無かったです。ただし、7回の1失点は、その直前の無死一塁からの5-4-3のダブルプレー狙いで一塁ランナーを二塁でアウトにできなかったことが原因です。山足達也選手#36がプロの2塁の守備に慣れていないのか、小谷野栄一選手#31の送球が良くなかったのかがスタンドからでは分かりませんでしたが、タイミング的には完全にアウトでした。レギュラーシーズンまでに仕上げて欲しいものです。

以上、今日の試合は、オリックスファンにとってはテンポ良く進んで気持ちよく勝てた試合でした。