「のぞみ」攻略のこれまでの記事は、通常の出張時に、どの号車どの席番どの席が良いかを書いて来ました。今回は、通常とは違う場合の色々なパターンについて書きます。
まずは、以前の記事は普通車を前提に書きましたが、値段は高くて普段は乗らないグリーン車についてです。
時として、普通車が満席で指定席が取れないことがあります。その際にグリーン車は空いていことがたまにあります。それでも料金が、東京~新大阪だと5000円くらい高くなるので躊躇してしまいます。そこまてして乗る価値はあるのでしょうか?
私個人の見解、結論としては、新幹線グリーン車は、乗る価値は充分あると思います。普通車との違いとして、おしぼりが貰える、雑誌が無料、大体全席にコンセント装備などもありますが、何よりも車両の作りが良くて快適です。1列4席で肘掛に余裕があり、肉厚の座席の座り心地、足元の広さ、通路の絨毯の心地良さなど、かなりくつろげます。特に2時間近く以上であれば、疲労度がかなり違います。よろしければ、1度試して見てください。なお、たまに芸能人に逢えることもあります(笑)。
次に車内販売についての注意です。飲み物や弁当など、車内販売で買おうとされる方もいらっしゃると思います。ですが、特に夜のラッシュ時等などは、車内販売を使われる方も多いので、弁当などは売り切れになっていることが多いです。ひどい時には、車内販売が回って来ないこともあります。飲食物は、できるだけ買って入りましょう。
最後に、指定席が取れない場合の対応です。
自由席は、3号車よりも2号車、2号車よりも1号車の方が空いてる確率が高いと思います。ですから、座れそうでしたら1号車を狙うのが良いと思います。
ですが、満員で自由席が座れそうにない時でしたら、自由席で立つか、もう、普通車のデッキに立つしかありません。もちろん、自由席のデッキがいっぱいでしたら、4号車のデッキ、5号車のデッキと混んでいきますから、その辺は避けて大きい数字の号車に乗りましょう。
特にゴールデンウィークや年末年始だと、1号車に乗れたとしても、自由席がいっぱいで通路に人が溢れていると、もう、そこから動けなくなってしまいます。また、ひどい時には、自由席車両はおろか、4号車や5号車にも乗ることさえできません。
この場合に乗れる確率が高いのが、16号車のデッキです。自由席から一番遠いというのが理由です。最初から自由席を諦めるのなら、思い切って16号車に行きましょう。
以上、「のぞみ」攻略番外編を書きました。皆様の出張に少しでもご参考になればと思います。