海外出張に持っていくべきものは?

海外出張に持って行った方が良いもの、これが今回のテーマです。見知らぬ土地で何が起こるかわかりませんし、日本のようにいつでも何でも手に入る訳でもありません。ですから、あらかじめ準備しておいた方が良いものがあります。

まず最初は、薬類ですね。常用している薬があれば、少し多めに持っていきましょう。出張が延びるかもしれませんし、飛行機がキャンセルになる時もありますし、政治問題や国際トラブルでホテルから出られなくなったりする場合もあります。常用薬が多少のことでは切れないようにしましょう。

胃腸薬もお腹を壊した場合のために持っていきたいです。特に、海外のお客様や現地メンバーに食事に連れて行ってもらうと、食べ物を残すのは失礼にあたる場合があります。普段より無理して食べないといけない場合がありますので、食べ過ぎ用の胃腸薬を持っていきましょう。なお、お腹を壊す要因は色々あります。普段と違う痛みなどは、かかりつけ医や現地の医師に相談しましょう。

絆創膏も数枚は欲しいです。慣れない場所での行動で指を切ったり、重い荷物で手にまめができたり、靴擦れを起こしてしまう場合があります。衛生状態があまりよろしくない国もありますので、そんな際に絆創膏があるととても助かります。

風邪薬・頭痛薬・解熱剤なども、特に冬には持っていきたいです。世界には色々なウイルスが居ますし、ホテルの部屋では乾燥していることも多いので、風邪をひきやすくなります。風邪をひいてしまうと、頭もまわらなくなりますし、会議や移動や食事も大変つらいので、出張時にはつらいです。不幸にしてひいてしまっても、薬で症状をやわらげましょう。

あと、夏などには、虫よけスプレーや虫刺され薬があると助かる場合があります。特に、南方の国に行く場合です。伝染病になるのが怖いですし、そこまで行かなくても出張中に顔が虫刺されになると格好悪いですし気になります。空港の手荷物検査でひっかからないように小さい携帯用のタイプをもっていきましょう。

薬以外では、細かいですが以下のようなものがあります。

ティッシュはもちろん持っていくと思いますが、多めにもっていきましょう。海外のレストラン、トイレなどなど、日本のように綺麗だったりおしぼりやペーパーが無いところも多いですからね。ポケットにもたくさん入れておいた方が良いと思います。

エコバッグも役に立つことが多いです。会議で資料をもらったりお土産をもらったりお土産をかったりなど、何かと荷物が増えてしまうこともあります。また、国によっては買い物してもビニール袋が無いところも多いです。コンビニでも袋をもらえるところは少ないです。そういう時に役立ちます。

傘も最近は折り畳みで小さくて軽量のものがでていますので、それを持っていきましょう。東南アジアなどですと、しょっちゅう雨がふりますからね。海外出張では、そんなにたくさんの洋服を持っていかないと思いますので、濡れてしまうと面倒です。

いまや、色んなサイトに海外旅行の持物が紹介されているので参考にされたら良いと思います。ただし、私たちは観光ではなくて仕事に行きますので、そのあたりを注意して各サイトの情報を選別して活用いただけたらと思います。