海外出張でボールペンは肌身離さず

会社員の海外出張初心者TIPSシリーズです。

海外出張で準備するものといえば、パスポート、航空券、旅程表、薬・・・、なんていうのが一般的ですが、意外に盲点だけど重要なのがボールペンです。しかも、バッグやスーツケースに入れておくのではなく、身に着けておくことが必要です。

まず、飛行機に搭乗すると機内で入出国カードを渡されて書くことが多いです。この際に、ボールペンをスーツケースの中に入れて預けてしまうともう書くことはできませんし、ボールペンをバッグに入れて荷物入れに上げてしまうとシートベルトサインが消えている間にバッグから取り出さないといけなくなります。ですので、身に着けていおいた方が良いわけです。旅慣れた上司や先輩ですと心得ていますから身に着けていると思いますが、旅慣れていないお客様や若手社員だとボールペンを持たずにおろおろしていることがありますから、そういう時にボールペンを貸してあげると結構感謝されます。ポイント稼ぎましょう。

入出国カードを飛行機到着後に書くこともできますが、その場合は同行者を待たせることになりますし、また、飛行機到着後はイミグレーション(入国審査カウンター)が混雑しますので皆が順番取りに早く並びたがります。やはり、飛行機内で入出国カードは書いておくことが無難です。

また、イミグレーション(入国審査カウンター)で入出国カードを入国審査官に渡しますが、たまに書き忘れや書き間違いがあって、追記修正を命じられることがあります。この場合、ボールペンを身に着けているとその場で追記修正できますが、持っていなければボールペンのある記入カウンターに行って列を離れないといけないので、また並び直しです。これはどうしても避けたいです。

さて、飛行機で国境を越える場合もあれば、歩いて越える場合もあります。その際、例えば治安やマナーがあまり良くない国に出入国する時は、本来は記入カウンターにおいてあるべきボールペンなんて勿論盗まれてありません。ということは、入出国カードを書けないということになるので本当に困ります。そんなところでなかなかボールペンを借りるというのもハードルが高いですからね。逆に、ボールペンを貸してくれと言われても帰ってくる保証がありませんので手放したくないです。ただ、その場の雰囲気もありますので空気を読んで対応するしかありません。

入出国以外にも、現地の人と場合によっては筆談できますし、なにかとメモをとることもあろうかと思いますのでボールペンはお勧めです。なお、私は、例えば日本出国前に忘れていた時は100円ショップやコンビニで買います。それも忘れたときは、機内で少し良いボールペンを記念に買ったりします。