航空会社ステータスを上げよう!

会社員の海外出張TIPSシリーズです。

海外出張に行くようになってくると、航空会社におけるステータス(上級会員)というのが気になってきます。普通の人が乗るのとは違うようです。今回はこれについて書いてみます。

海外出張に行く場合、空港をいかに上手に使いこなすがが重要になります。チェックインが混雑してても出発までに手続きを終えること、治安の悪いところでも飛行機の待ち時間を快適に安全に過ごすこと、手荷物をターンテーブルから早くピックアップすること、急な搭乗便の変更に対応することなど、たくさんあります。国内での飛行機利用よりも海外での飛行機利用の方が問題が多くあります。

そんな時に役立つのが、航空会社のステータス(上級会員)なのです。航空会社は飛行機をよく利用する利用客に対しては、便利になるような様々なサービスを提供しています。マイレージサービスと呼ばれるもので、一定期間に利用した距離(マイル)に応じて便利なサービスを提供します。

例えば、チェックインカウンターは、ステータスの種類によって分かれているので、混雑を避けることができます。待ち時間をステータス限定のラウンジで過ごすことがでにます。このラウンジはとても有効で、無料の食事はその辺のホテルよりも豪華、アルコールも飲み放題、シャワーが有り、マッサージチェアまであるところもあります。手荷物を預ける場合もプライオリティ・タグを付けてくれるので、ターンテーブルでは最初に出てくるのでピックアップが早くなります。もちろん、搭乗便の変更も優先順位が上がります。

また、会社員にとって有難いのが、このステータス(上級会員)のサービスは、同行者1人まで適用してくれます。つまり、お客様がステータス(上級会員)でなくても、あなたがそうであれば各種サービスを一緒に受けることができるのです。これは役立ちます。

また、世界に数百以上ある航空会社ですが、相互に提携しているグループがあります。代表的なのが、ANAが加盟しているスターアライアンスと、JALが加盟しているワンワールドです。これらの提携航空会社では、一定以上のステータス(上級会員)のサービスを相互に同様に提供しているので、とても便利です。例えば、ANAとSQ(シンガポール航空)は同じスターアライアンスなので、ANAのステータス(上級会員)を持っていれば、SQを利用しても同様のサービスを受けられます。

このように、航空会社のステータス(上級会員)は多くのメリットがありますので、チャンスがあれば上位ランクを目指しましょう。