会社員の海外出張TIPSシリーズです。
初めての海外出張では、不安がいっぱいです。もちろん、トラブルなく旅程をこなすのも大変ですが、仕事の成果も上げたいものです。
出張の目的が商談にしろ視察にしろ、昼間の業務は日本とあまり変わりが無いでしょう。ですが、宴会になると共通の話題が各国それぞれ違いますので、場が持たない時が出てきてしまいます。どこかの国とどこかの国が揉めているとか、世界的に経済が落ち込んでいるとか、そういう話題が必要になってきます。また、あらかじめその国の現状を調べておいて、それについて質問したり会話するのも良いかもしれません。
こんな時の話題に良いのが、世界的に流行しているデジタルツールです。スマートフォン、スマートウォッチ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、などですね。海外から来たあなたとの商談に参加するくらいですから、相手は世界の流行に敏感なはずです。
アップルのスマートフォン、スマートウォッチですと、発売時期、手に入りやすさ、価格差、あるいは各国特有のアプリケーションなどで話が咲きます。また、アンドロイドや関連のスマーウォッチですと、それぞれのローカルメーカーの違いなどの話になります。
フェイスブックやツイッターなどですと、互いのアカウントを知らせたりすることでその場で色々な話題が出来ますし、インスタグラムなどですと写真や動画が見れるので、外国語が苦手な方でもコミニュケーションが取りやすいです。
こういったツールを使いこなしていると、相手もあなたをグローバルなビジネスマンと思ってくれるかもしれません。また、SNSを知っていると、ビジネスメールではやりにくい気軽なコミニュケーションもできるので、今後の関係を作りやすいかもしれません。
ところで、日本で使っているツールが必ずしも世界メジャーではありませんし、世界メジャーであっても国によっては普及していなかったり使えなかったりすることがあります。
例えば、メッセージアプリですが、日本ではラインが圧倒的に普及率が高いですが、世界的にみると5位にも入っていないようです。国によって普及率が異なるようです。ですので、私は各国で普及しているメッセージアプリを教えてもらい、それをインストールして友達にしてもらうようにしています。
蛇足ですが、国によってはアプリケーションに規制を入れているところもあります。例えば、グーグルを規制して使えない場合などもありますのて、スケジュールや資料や連絡手段をそれにしていると、現地で本当に困ってしまいます。必要な資料やデータは手元に持っておくようにしましょう。